新習志野エコ・ステーション

当社は2007年5月より、天然ガス自動車用燃料の販売運営を行ってまいりましたが2020年3月31日をもって販売を終了することなりました。

13年間の長きに渡り運営できましたのは、需要家様々のおかげと心より感謝申し上げます。誠に有難うございました。🙏

営業開始から4,699日

112,776時間 671週2日 154ヵ月11日 12年10カ月11日

総充填量 6,488,093㎥

1日平均充填量 1,380.1㎥ 1月平均充填量 42,130.5㎥

一般家庭の都市ガス使用量16,896年分

1日平均充填台数 46台 ※1台の充填量を30.0㎥で換算

コンプレッサー起動回数 69,935回

日当たり平均起動回数 14.8回

始業前 運転中 終業後 と1日3回の点検を実施

コンプレッサー運転時間 33,066時間

日当たり平均運転時間 7時間

充填する燃料は🍨マイナス50℃🍧の気体

120℃付近まで温度上昇するコンプレッサー
2日がかりのメンテナンス (IHI)
年1回の法定点検 (ガス検)

ピーク時には日当たり90台まで充填していましたし、営業時間は3時~19時の16時間営業でした。1時間6台程度の充填が能力的には限界ですが多くの需要家様にご愛顧頂きましたし、メンテナンスや点検には関係者各位のお力添えがありました。

継続して運営できたことを心中より御礼申し上げます。

当施設の年間販売量推移年間需要量はピークの4分の1に減少)

黒煙や煤を殆ど出さない、エンジン音が静かな自動車として認知されたNGV(Natural Gas Vehicle:天然ガス自動車)でしたが当施設の需要は年々減少していきました。

一方では技術開発が進み国内でも大型トラックが天然ガスを燃料に走行していますし、液化天然ガス(LNG)で走行する車輌も存在します。世界的には大陸を横断するLNG車(液化天然ガス)が活躍している国もあるようです。

また、埋設されているガス管は震災時にも強く、2011年発生の東日本大震災後は一時的に需要が伸びたこともありました。

環境へ配慮した自動車エネルギーは2020東京大会に向けて電気や水素が主流になっているようです。水素燃料の都バスも見かけます。

13年間ありがとうございました

始まりがあれば終わりがあるのが常でしょうか。始まりにも力は必要ですが終い方が重要だったりします。『終わりよければ全て良し』 となりましたでしょうか。

皆様の長年に渡るご愛顧に感謝し、閉鎖のご挨拶とさせて頂きます。