自家用電気工作物試験

キュービクル年次点検の立会を行いました。

年1回の定期点検ですが冷凍・冷蔵設備がある施設になりますので停電時間は最小限で行う必要があります。

また、雨天ですと感電や計測機器への影響も考えられますので天気予報を確認し、業務量の安定している日曜日から日程を調整しています。

本年度は降雨による延期がありましたが後日、無事に終了しました。

検査日和の晴天です

電源の供給をストップして行いますので施設内は停電になります。倉庫内は暗闇に包まれますし、休憩室の販売機や電子レンジ、電気ポットなどの電化製品も全て使用できなくなります。

当日も館内一斉放送で周知を行い試験を開始します。稼働中のシステムをシャットダウンし、冷凍庫内に従業員が残っていないことを確認してから電源を遮断します。

電動扉のため開閉も手動に切り替わりますし、暗黒の世界になりますので退避確認は必ず行います。

何もなければ年に1度しかない停電
校正履歴のある測定器

出社している従業員は慌ただしく用を済ませお弁当をレンジします。カップ麺のお湯にも限りがありますので我先に給湯室に向かいます。暖かいものが食べれるか冷めたものになるかの瀬戸際です。

電気のある暮らしの有難味を感じる瞬間です。

全開放で掃除も実施

🙏 感謝 🙏 の反対の意は『当たり前』

普段の生活や仕事ではあるもの全てを当たり前に使っています。また、対価を払えば当たり前のようにサービスが受けられる環境もあります。

現在はCOVID-19(新型コロナウイルス)の影響で制約のある暮らしが続いていますが、当社への影響は幸いにも軽微で留まっている状況です。

『当たり前に』仕事が継続できていのではなく、仕事ができることへの 🙏 感謝 🙏 をする時かもしれません。

速報値では本年度も自家用電気工作物への異常はありませんでした。異常なしの報告書に🙏 感謝 🙏するこの頃です。